BlackBerryの利用料(1575円)について考える
日本では、BlackBerryを利用するにあたり、サービス料金として1575円を基本料金やパケット代以外に徴収されます。これは、今のところ、BIS/BES/Dualのどれも同じです。まあ、iモード利用料の315円みたいなものですね。
この1575円について、どれだけの価値があるかを考えてみます。
まず、BlackBerryしか成し得ない事といえば、昔から言われているPushです。BlackBerryとRIMのセンターの間は専用のプロトコルで通信が行われていて、モバイル網にパケットが最適化されるようです。で、このパケットサイズはGPRS網で最大限効率良くデータをやりとりするために、網のMTUサイズに合わせてあるとか。併せて、再送処理等も通信の品質が悪いという前提に基づいているらしいです。つまり、TCPを生で走らせるよりも、制御パケットや再送処理が効率良く行われ、パケットサイズも調整されているので、データ通信の効率が良い、ということです。効率が良いということは、無駄な通信が発生しないということなので、結果バッテリーの持ち時間も良くなる、ということです。
そして、二つ目はBESやBISが行ってくれるポーリング処理の代行ではないでしょうか。情報の伝達が必要な時のみ、モバイル網を使ってデータを転送するため、端末側からの定期的なポーリングが必要ないのです。つまり、これも電池寿命に貢献しています。
リアルタイムにPushする、というのは、最近の他のプラットホームでも実現されてきているので、ユーザからの利点としては、上記2点かと思います。デメリットとしては、通信速度が遅くなるといったことが挙げられますが、そこはユーザが何をとるかだと思います。
尚、上記はキャリアからしてみてもお得な話で、MWC2010でのRIMのCEOの話によると、BlackBerryは他のスマートフォンに比べて1/3の通信量とか。それだけモバイル網にも優しい仕組みというわけです。でも、だったら料金下げてよドコモさん!って感じですけどね(^^;
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